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車庫証明申請書類の書き方解説!

自動車の登録に関する知識などない方が、必要に駆られてやむにやまれず手続きをしなければならなくなった時の困ったを解決するページの『車庫証明申請~書類の書き方編~』です。

この記事では車庫証明(正式には自動車保管場所証明書と言います)の申請書の書き方をドドンと解説していきます!

この記事を読んでいるということは既に車庫証明を取得しなければならない理由があるのだと思うのですが、余談的にそもそもどんな時に車庫証明が必要なの?ってところも知りたい方はこちらの記事をお読みください

自動車保管場所証明申請書及び保管場所標章交付申請書の作成

わかりやすく、申請書の記入内容を項目ごとに順番に解説します。

文字で解説されてもよくわからない!という方は解説動画もありますのでこちらをご覧ください

ご覧になられた方は是非、いいねとチャンネル登録もお願いします!

  • 車名→車種名ではなくメーカー名を記入します(例:ヴィッツ× トヨタ〇)
  • 型式→ディーラーさんに確認して記入します
  • 車台番号→こちらもディーラーさんに確認して記入します
  • 車台番号の下段→アルファベットの部分にのみ、レ点を記入します
  • 自動車の大きさ→ディーラーさんに確認するか、パンフレットで確認して記入します
  • 自動車の使用の本拠の位置(自宅等)→基本的には自宅や会社の住所を記入します
  • 自動車の保管場所の位置→実際に車を止めておく場所(駐車場)の住所を記入します
  • 自己・他人→保管場所の位置が自己所有か他人所有か、該当する方に〇をします
  • 申請者→申請する人の住所と氏名、電話番号と申請日を記入します

車検証が手元にある場合は、車検証を見て書ける内容はそのまま転記してOKです。

警察署でもらってきた申請書であれば、自動車保管場所証明申請書の正・副と保管場所標章交付申請書の正・副は4枚綴りになっているので気持ち強めにしっかりと1枚目に記入すれば完成となります。

インターネットからDLしたひな形で申請する際は、自動車保管場所証明申請書の正・副と保管場所標章交付申請書の正・副の合計4枚にそれぞれ同じことを記入してください。

所在図・配置図の作成

  • 所在図記載欄→駐車場の位置がわかる簡単な地図を書きます。
  • 配置図記載欄→駐車場内同フロアの区画図を書いて、自分の車を停める区画を明確にします。

地図を書くときは、調査を担当する警察官がその地図を見て駐車場にたどり着けるレベルの簡単なもので問題ありません。

細かい道まで正確に書き込むというよりは、駅などの目印となるものや主線となる道路とその名称等を書いて、簡単に場所の特定ができるように書きましょう。

CADソフト等を使って作成しなくても手書きの地図で大丈夫ですが、あまりに距離感が適当だったり線がぐにゃぐにゃだったりと、地図としての体裁を成していない落書きだとさすがに受理してもらえません。

手書きの場合でも定規等を使ってそれなりに縮尺も意識し、丁寧に書きましょう。

記憶に頼って書いたりせずに、インターネットの地図等で実際の場所を見ながら書くと誰でも簡単に書くことができると思います。

地図を手書きで作成することに抵抗がある方は、エクセルで作成すると綺麗に仕上がるのでお薦めです。

書類作成ワンポイントアドバイス

☆複写用紙で自動車保管場所証明申請書及び保管場所標章交付申請書を作成する際は、結構強めに書かないと4枚目まで綺麗に字が写りません。

4枚目の文字が読めないとその部分は書き直しになるので確認しながら書きましょう。

☆駐車場が賃貸の場合、管理会社に使用承諾証明書を出してもらう時に一緒に所在図・配置図をもらえるケースがあるので、先に管理会社に確認しておいた方が良いでしょう。

必要書類を準備しよう!

車庫証明申請のために必要な書類はそう多くはないのですが、これの場合はこう、こういう場合ならこれ、と言った感じで注意事項がいくつかあります。

別の記事で詳しく解説しておますので、こちらの記事を参考にして書類を揃えてみてください⇒『 車庫証明に必要な書類 』

管轄の警察署に申請に行こう!

平日の9:00~17:00の間に管轄の警察署の車庫申請窓口へ添付書類を全て揃えて申請に行きましょう。

警察署によっては、12:00~13:00の間は休憩時間で受け付けてもらえないところもあるので要注意です。

17:00ギリギリに申請に行くと、書類をチェックしている間に17時を経過してしまって、手数料を支払う窓口が閉まってしまって結局申請が出来ないという困ったパターンに陥る可能性もあるので、出来るだけ時間にはゆとりをもって申請に行くように心がけましょう。

申請書と添付書類を確認していただいて、問題がなければ警察署内の会計窓口にて申請手数料2200円を支払って、車庫証明の引換券を受け取ります。

後日保管場所の現地調査や審査が入り、問題が無ければ引換券に記載の交付日に警察署へ行って、標章交付申請手数料の500円を支払えば車庫証明書を交付してもらえます。

交付までの目安としてはおおよそ4営業日ぐらいです。

(都道府県によって、価格は多少前後します)

もしもなんらかの原因により、証明書の発行が出来ないと判断された場合でも、先に支払った申請手数料の2200円は返ってこない上に、再申請を行なうときは再度、2200円を支払わなくてはならないので、申請する際は手違いの無いようにしっかりと確認してから行なうようにしましょう。

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